代表挨拶

「学力を武器にする。」

 昨今の国際社会において、インターネットの普及によりグローバル化が加速し、日本人にも英語力が本格的に求められるようになってきていることは既に多くの方が認識されているのではないかと思います。
 また、人工知能が登場したことにより単純作業が機械化され、人の仕事が機械に奪われる脅威もいよいよ現実のものとなってきました。レストランでロボットが配膳している姿を見るのも珍しくなくなってきたのではないでしょうか。
 さらに、昨今の日本社会では少子高齢化により働き手の不足が慢性化しており、お子様が社会に出られる頃には即戦力となる人材が求められるようになっていると考えられます。
 そんな現代を生きるお子様たちが社会に出られたとき、唯一の武器となるのは事態を把握し分析する「思考力」であり、これは勉強を通して様々な知識を身につけ、試験に必要な知識であるかを精査し、日々の学習に取り組むことによって少しずつ身につくものです。
 一人でも多くのお子様が我が校で「思考力」を身につけ、未来を臆することなく挑戦する楽しさを知り、社会に羽ばたくお手伝いができればと考えております。


個別指導グリット指導学院 代表
グリット家庭教師事務所 代表
岸本 楓


代表者略歴

*京都成章高校 卒業
*京都産業大学 法学部 法律学科 卒業(法学士)
*立命館大学大学院 法務研究科 修了(法務博士)
*個別指導グリット指導学院・グリット家庭教師事務所 創業
*法人化(株式会社設立)、代表取締役社長 就任


今までの歩み・創業の思い

 中学時代にはバレーボールで近畿大会に出場しました。もっとも、顧問の先生の体罰がきっけになり、みんなよりも少し早い中学3年生の春に退部しました。その後すぐに、同級生よりも少し早く受験勉強を開始したのですが、初めて模試を受験したところ、あまりにも偏差値が低いことが分かり、本格的に勉強をスタートさせることになりました。その甲斐あって、直前期には偏差値60を超え、第二志望ではあったものの京都成章高校に合格することができました。
 もっとも、第一志望の高校に行けなかったことが原因となり、入学後わずか1ヶ月で病気がちになり、外に出られず学校にも行けない日々が続くようになりました。そんな生活の中で救いになったのは恩師の担任の先生の存在でした。担任の先生が情に厚い、本当に良い先生で毎日自宅を訪ねてくださり、夜中まで悩みを聞いてくださいました。そのおかげで、半年以上行けなかった学校にも再び通えるようになり、留年をすることもなく、高校を卒業することができました。高校2年生の時には理系を選択しましたが、先に述べた担任の先生が法科大学院出身であったこともあって、高校3年生進級時に文系にコース変更をしました。コース変更のため、受験勉強を一からすることになりましたが、なんとか高校3年生の11月には京都産業大学 法学部に合格することができました。
 高校時代の担任の先生のような「情に厚い、人を助けられる人になりたい」という思いで、個別指導グリット指導学院を設立しました。
 その後、弁護士を志し司法試験の受験資格を得るため、立命館大学法科大学院 法務研究科に進学しました。


受験生へのメッセージ

勉強は成果が出るまでは辛く、苦しいものであり、決して友達と遊ぶように楽しいものではありません。しかし、我が校で勉強ができるようになったお子様は必ず「勉強してよかった。楽しかった。」と口にされます。理想とする現実を自らの手で勝ち取ることは本当に楽しい貴重な経験です。そんな小さな成功体験が自分に自信をもたらし、人生を好転させます。あなたもグリット指導学院で学び、輝かしい未来へ羽ばたこう。


卒業生へのメッセージ

 改めて、志望校合格・ご入学おめでとうございます。
 毎年卒業シーズンになると自分自身の学生生活を思い出して懐かしい気持ちになると同時に、入学式の時新たな環境にドキドキしていたことを思い出します。きっとみなさんもそうなのではないでしょうか。
 思えば、僕の学生生活は失敗と迷いの連続でした。高校1年生の5月には病気で学校に行けなくなり6ヶ月弱療養生活を送ることになりました。学校に復帰してからも、起業がしたいと言って理系に進んでみたものの、「これから理系で生きていくんだ」という気概が持てず、3年生に上がる時には文系に転向し、受験勉強もいちからになりました。言い出せば、もっともっと失敗も迷いもありました。
 そんな学生生活を振り返って、僕なりに失敗だったなと思うことがいくつかありました。それは①進路に迷いすぎたこと②人と比べすぎたことです。
 今では一点集中で頑張っている僕ですが、昔は高校の進路選択で迷ったみなさんのようにずっと迷っている人生でした。きっとみなさんもこれからいっぱい迷うと思います。でも、それは皆さんが悪いわけではありません。何万通り、何億通りという進路選択の中から社会に出たことのない高校生に自分の理想とする進路を選べという方が無茶です。ですから、時には迷うことも大切です。それは青春の醍醐味でもあります。でも、いつか迷っても答えが出ないということに気づきます。僕自身、25歳になっても今の進路が良かったのかなんてわかりません。だからこそ、ある程度興味のあることが見つかったらそれを夢だと思い込んで一生懸命打ち込んでみてください。(それは必ずしも勉強ではないかもしれません。)そうすることで、それはいつか本当に夢になります。夢は人生をもっともっと面白くします。無くてもいいけど、あった方が人生は豊かになります。
 そして、その夢は人との比較で持たない方がいいです。つまり、人より何かができるからそれを夢にしても道を極めれば絶対に勝てない人が出てきます。そういう世界で生きてるんだから、人より出来なくて落ち込む必要もないし、悩む必要もないです。大事なのは「昨日、先週、去年の自分より成長できたかどうか」です。口で言うのは簡単だけどこれは本当に難しいものです。でも、頭の片隅にはいつも置いておいてください。きっとみんなの力になってくれます。
 そして、最後に「基本的なことを大切にして諦めないで」ください。これから先、きっと悩んだり、挫折を味わうこともあると思います。それが苦しくて、ほとんどの人は諦めます。そういう苦しい時こそ、当たり前にやるべきこと(受験生だったら勉強、スポーツマンなら練習など)を当たり前にやって、それが出来た自分を毎日褒めてあげてください。結果で測る必要はないです。そして、きつくても今日一日だけ頑張ってみてください。1年頑張ろうなんて思わなくていいです。今日だけをずっと続けたらきっと1年が経っています。そうすれば、夢はいつか叶います。

みなさんの人生がより良くなることをお祈りしています。皆さんの大切な未来へのパートナーとして、グリット指導学院を選んでくれてありがとう。

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